本書は、最近注目を浴びつつあるファシリテーションの技術について、その有効性と効果を基本的なスキルと共に紹介したものです。ファシリテーションの基礎となる考え方で必要不可欠なことはだいたい盛り込んであると思います。 基礎的な内容なので、すでに実践している方や他の入門書を読まれた方には退屈な内容かもしれませんが、一つ一つのスキルについて具体例を交えながら簡単に説明してくれているので自分的には良かったです。 会議において、組織のパワーを最大限に引き出し、すぐれた問題解決に導く技術がファシリテーションです。欧米では、会議に外部からファシリテータという進行役を置く企業もあるそうです。ようは、中立的な立場で会議を円滑に進ませる潤滑油的な役割をする人がファシリテーターということだそうです。(参照) ファシリテーションがもたらす効果として以下の3つが上げられています。 会議では、自分の意見を主張するだけでもうまくいかないし、かといって、遠慮がちになって活力が失われてもダメだし、そこら辺の調整が難しいですよね。確かに、本書に書いてあるように、会議に一人ぐらいは自分の意見を主張するんではなく会議のサポート役に徹するファシリテーターがいた方が効率的そして効果的に会議が進行するのかもしれません。 言葉使いなどを変えるだけでも会議の進行に物凄く影響するもんなんですね。今まで考えたことなかったことが色々書かれていたので参考になりました。
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