人をあるがままに受け入れることの大切さ『心を見透かす技術』

4484131102元ドイツ情報局員が明かす 心を見透かす技術
レオ・マルティン シドラ房子
阪急コミュニケーションズ 2013-06-27

人をあるがままに受け入れる

情報員はいつも肝に銘じている。人はみなあるがままの自分を受け入れてもらいたいことを。それを受け入れない人は、和やかな雰囲気や信頼を築くことができない。そして、最終的には成功を勝ち取ることができない。

人間についての洞察力についての4つの段階

意識されない無能力の段階 
意識している無能力の段階
意識している能力の段階
意識されない能力の段階

目標は最高レベルの「意識されない能力の段階」に達すること。そしてそのための第一歩が「意識されない無能力の段階」であることも多い。これは、判断や決断が適切でないことがしょっちゅうなのに気付いていない状態だ。自分の弱点がまったく目に入らず、そのために事態が不必要に困難になっている。

この段階では自分の無能力に気づいていないから、それに悩むことはないというプラス面もある。ただし、この段階に留まっていたのでは前進できないというマイナス面もある。

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    • 「無知による機会損失は計り知れない。」

      機会損失とは、仮にある行動を取っていたら生まれたであろう利益を享受できない損失のことを言う。

      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
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