春風のように接すること、立志の大切さを学べる『最強の人生指南書』

最強の人生指南書(祥伝社新書205)
最強の人生指南書(祥伝社新書205)齋藤 孝

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佐藤一斎(言志四録)の解説・名言集。人生の糧にしたい名言を抜粋

春風のように人に接する

春風を以て人に接し、秋霜以て自ら粛(つつし)む

人に対するときは、春風のように穏やかで和やかな心、伸びやかで寛大な心で接し、自分に対するときは秋の霜のように鋭く烈しく厳しい心で律していかなければならない。個人的には、自己を律する部分はそれなりに出来ていると思うので、春風のように人に接する部分をしっかり出来るようにしていきたい。

志を立てることが大切

緊(きび)しく此の志を立てて以て之れを求むれば,薪を搬(はこ)び水を運ぶと雖(いえど)も,亦是れ学の在る所なり。況(いわん)や書を読み理を窮むるをや。志の立たざれば,終日読書に従事するも,亦唯(た)だ是れ閑事のみ。故に学を為すは志を立つるより尚(とうと)きは莫し。

志を立て、これを求めれば、たとえ薪を運び、水を運んでも、そこに学問の道はあって、真理を自得することができるものだ。まして、書物を読み、物事の道理を窮めようと専念するからには、目的を達せないはずはない。しかし、志が立っていなければ、一日中本を読んでいても、それはむだ事に過ぎない。だから、学問をして、聖賢になろうとするには、志を立てるより大切なことはない。

志ある人は鋭利な刀のように鋭く、邪なものを引き払う力を備えているけれど、志のない人は鋭い刀のようなもので、いろいろな魔物に魅入られやすい。志がある人は行動指針が明確になり、物事を達成しやすい。

志は自分の好きなもので主体的な意思でつくる

学は立志より要なるは莫(な)し。而(しか)して立志も亦(また)之れを強ふるに非(あら)ず。只(た)だ本心の好む所に従ふのみ。

学問を立てることよりも重要なことはない。けれども、志を立てることを強要してはいけない。本心の好みに従うしかない。つまり、心を奮い立たせるためには、「本心の好むところ=自分の好きなこと」をするしかない、ということ。自分の本心が好む事って何だろう、これからゆっくり、じっくり考えていきたい。

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