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愚直さは納得から生まれる『現場力:「非凡な現場」をつくる理論と実践』

現場論: 「非凡な現場」をつくる論理と実践
現場論: 「非凡な現場」をつくる論理と実践遠藤 功

東洋経済新報社 2014-10-24
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経営者をしているとどうしても現場のことが分からなくなってくる。と同時に現場の重要性に直面する。そんな中で手に取った一冊。現場力を高める経営について学んでみた。

組織能力を加味した上での経営戦略策定

戦略を作成するにあたっては、その会社の組織能力を理解し、何が得意で何が不得意なのか、どのような経営資源がどれほどあるのかを正しく理解することを重視するようになった。野心にあふれた斬新な戦略より、実行可能な現実的な戦略を選択するようになった。

保つ→よりよくする→新しいものを生みだす

現場力は、保つ能力→よりよくする能力→新しいものを生みだす能力という質の異なる3つの能力郡によって重層的に形成されている。保つ能力は基礎能力。その上により良くする能力・新しいものを生みだす能力を積み重ねることによって、より高次の現場力を実現することが出来る。

規律があっての自由

規律と自由のバランスが問題になることがよくある。現場起点の改善や革新を生み出そうとするならば、現場の自由度や裁量権を高めることが必須だ。ただし、規律と自由には明確な順番がある。規律の遵守こそが何よりも優先するべき。規律も担保できない現場に自由や裁量権はありえない。規律という土台があってこその自由である。当たり前のことが当たり前にできるようにするためには、規律を徹底させ、厳しい管理を敷かざるおえない。

愚直さは合理的必然性が腹落ちした状態から生まれる

戦略、能力、信条。この3つの要素は相互に絡み合い、影響を及ぼす。現場での組織能力を高めるためには何のためにその活動を行うのかという戦略的必然性と、何にこだわってその活動を行うのかという信条的必然性の2つの必然性が必要である。

未来をつくっていくには、やはりビジョンと信念が不可欠。そのビジョンと信念は言葉として言い続けていくうちに「言霊」と化し、身体化されていく。身体に叩きこまれると、成長プロセスのあるタイミングで「こういうことだったのか」と本質を理解できる。言語は身体化されなくては行動につながらない。

企業文化の醸成

文化の本質は集団として獲得された価値観、信念、仮定であり、組織が繁栄をつづけるにつれてそれらが共有されて当然視されるようになったものである。集団として獲得する過程から生じたという点が大切である。もともとは、創業者やリーダーの頭にしかなかったものが、共有され当然視されるのは、組織の新しいメンバーが、創業者の信念、価値観、仮定のおかげで組織が成功を収めているのを見て取り、これは「正しい」に違いないと思うようになることになる。

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    • 「無知による機会損失は計り知れない。」

      機会損失とは、仮にある行動を取っていたら生まれたであろう利益を享受できない損失のことを言う。

      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
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