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スリッパの法則

スリッパの法則 - プロの投資家が教える「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方スリッパの法則 - プロの投資家が教える「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方
藤野 英人


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冒頭に書かれている話がよかったので読んでみました。「スリッパに履きかえる会社に投資しても儲からない」などの面白い法則が63個にわたって書かれていました。著者の経験に裏打ちされた法則が実例とともに紹介されていて読んでいて面白かったです。

特に、「人の話を聞かない社長には投資しない」や「良い会社は常に個性的である」や「情報開示に熱心すぎる会社には要注意」などの話はとてもためになりました。まぁ、実際の投資に役立つかどうかは分かりませんが、少なくとも、「優秀なファンドマネージャーが、ある銘柄を購入する際には、個人投資家が知りえない情報(社長の人柄や会社の雰囲気など)もきちんと考慮されている」ということを知っただけでも収穫でした。タワー投資顧問やスパークス・アセット・マネジメントといった優秀な顧問会社銘柄は注目であるということを改めて感じました。

本書を読んで気になった内容はこれです。

欧米にはキリスト教を貴重とした平等社会のシステムがあります。しかし、日本にはそうした神がいません。今まで、その役割(富の再分配)は政府が行ってきました。

欧米に古くから根付くこの概念は、『サバイバルとしての金融』の著者、岩崎日出俊さんが言われていた「ノーブレス・オブリジェ」のことだと思います。それは、高い身分の人に伴う徳義上の義務のことを指すそうです。欧米では高給取りのスポーツ選手や、事業で成功した大富豪が多額の寄付をするということが当たり前のように行われています。こういった行動は、ノーブレス・オブリジェの概念から来ているんではないでしょうか。ビル・ゲイツなんて資産の半分を寄付しようとしてるらしい。

上記のように根本的な考えが欧米と日本じゃまるっきり違うので、規制緩和などによって欧米と同じようなシステムを日本に持ってきてもうまく行かないことは分かりきったことなのかもしれません。


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      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
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