スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

バカの壁

バカの壁バカの壁
養老 孟司


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

物凄く売れた本だというので読んでみました。かなり面白かったです。ただ、これを読んだから知識が深まるとかそういうのはなくて、「こういう風に物事を考えることも出来るんだな」とある種のパラダイムシフトを意識しながら楽しむ本だと思います。

著者は、芸術、生物学、心理学、歴史、政治などさまざまな分野において、常識に囚われることなく独自の観点から自分の考えを述べています。あまりにも突拍子もないことを言うのでそこら辺が評価の分かれるところだと思いますが、上にも書いたように「こういう風に考えることも出来るんだ」と思いながら読めば面白い本だと思います。

共感した話がいくつかありました。その中でも特に、

知ると言うことは、自分がガラっと変わることです。したがって世界が全く変わってしまう。見え方が変わってしまう。それが昨日までと同じ世界でも。

というくだりは妙に納得しました。著者はさらに、「知るということはガンの告知と等しい。ガンを告知された後に、あそこの桜を見たら違ったものに見えるだろ」と言っています。まさにその通りだなと思いました。

その他、教育についての話や、人の個性についての話などは自分も似たようなことを考えていたのでびっくりしました。この本は、話の内容が縦横無尽に飛び回るし分かりにくいところもありますが、多くのテーマについて示唆に富んだ著者の見解がうまくまとめられています。

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリー
未分類 (196)
  • 読書 (438)
  • 投資 (27)
  • 写真 (132)
  • TED (7)
  • プロフィール

    masato

    • Author:masato
    • 「無知による機会損失は計り知れない。」

      機会損失とは、仮にある行動を取っていたら生まれたであろう利益を享受できない損失のことを言う。

      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
    最近の記事
    月別アーカイブ
    ブログ内検索
    RSSフィード
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。