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メゾン・ド・ヒミコ

メゾン・ド・ヒミコ

監督:犬童一心
出演:オダギリジョー
   柴咲コウ
   田中泯
   






 ストーリー
会社の事務員をして働く24歳の沙織にそんなある雨の日、彼女のもとに岸本春彦という男が尋ねてくる。春彦は、沙織の父が癌で余命幾ばくもないと言い、父の経営する老人ホームを手伝わないかと誘う。沙織の父・照雄は幼い沙織と母親を捨て、ゲイバーを継ぎ、そして今は神奈川県の海岸近くにゲイのための老人ホームを作ったというのだ。そして春彦は、父の恋人だった。父を憎み、その存在さえも否定してきた沙織だが、老人ホームの手伝いに行くことを決意する。その老人ホーム「メゾンドヒミコ」には個性的な住人ばかりが暮らしていた・・・。

 感想
映画の中で沙織は、今までは全く理解出来なかった母親や父親の行動にしかり、ゲイたちの言動の本当の意味を知る。この映画は、その沙織の変化を美しくそして巧みに表現した映画だと思います。

映画の中では今も昔も真実は何も変わっていない。ゲイたちも基本的には何も変わらない。なのに、色んな出来事を通じて沙織の心境だけが変化していく。そして、その結果沙織は真実を知ることになる。その真実ってのは、べつに映画の最後で急に沙織の前に現れたもんじゃなくて、常に沙織の目の前に今も昔も変わらずにあったものだよ、ってのがこの映画の伝えたかったことのような気がします。この辺の描写がとても絶妙でラスト1時間は圧巻でした。

ゲイだのオカマだのという奇妙な舞台設定が、映画の伝えたいことを際立たせてくれています。この監督の代表作『ジョゼと虎と魚たち』より全然こっちの方がイイ。見る人によって捉え方や感じ方は違ってくると思いますが、いい映画でした。(個人的にはかなり好きな映画です。)じっくり映画を見たいときなんかに見てみてください。おススメ♪

 満足度98
 おススメ度:★★★★★

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      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
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