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超バカの壁

超バカの壁超バカの壁
養老 孟司


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ベストセラー『バカの壁』の続編。それなりに面白かったですが、内容的には新しいものではなかったです。

著者の主張は一貫していて「一元論で物事を決め付けるな。バカ野郎!」ってことです。自分の意識の世界だけが全てだと思い込むことの危うさについて複数の事例を挙げて説明しています。多様な価値観を受け入れる姿勢がいかに重要であるかということを再認識させられました。

多くの場合、人は自分の考えや意識の範疇にあるものだけが世界だと思い込む。限られた情報や経験の中だけで物事を決め込む。そこに"バカの壁"が存在することになります。こうなったらもうどうすることも出来ません。日中間の問題も突き詰めればこの"バカの壁"が問題だと養老さんは言っています。

その流れで、最近よく耳にするようになった「お金で買えないものはない」という考え方について著者は以下のように言っています。

「お金で買えないものはない」という言い方があります。ライブドア騒動のときにも耳にしました。こういう考え方自体は間違ってはいません。それはもう少し詳しく言えば、金で買えるものだけが現実だと思っている人にとっては正しいということです。

つまり、ここで言いたいことは「世界には色んな考えを持っている人もいるんだよ。そして、それはそれで別に間違ったことじゃないんだよ」ということ言いたかったのでしょう。

以前、「教育とは世界の本質をその多様性と含めて認識することである」という話(参照)がありましたがホントにその通りだなと本書を読んで改めて思いました。

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      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
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