新ネットワーク思

新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く
アルバート・ラズロ・バラバシ 青木 薫


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複雑すぎる世界を理解するためには、世界を構成する各々のパーツを理解するだけではなく、そのつながり、すなわちネットワークの視点から考えることが必要であると、ネットワーク思考の重要性を説いた一冊。

「すべてのものはリンクしている」

上の言葉の意味と重みが凝縮されたような本でした。世界中の誰とでも6人を介せばつながることができるという「6次の隔たり」(参照)の話しに始まり、生命活動、企業活動、生態系、インターネット、グローバル経済、テロ組織など幅広い分野にわたって、ネットワークが大きな役割を果たしていると著者は主張しています。

例えば、企業活動について言えば「自社の直接的損益だけしか考えない自己中心的なスタンスではダメだ。ひとつのノード(企業)の振るまいが他のノードにも影響を及ぼすせいでネットワーク全体がゆらぐことを理解する必要がある」としていて、自己中心的な思考のせいで失敗してしまった企業をいくつかあげていました。

僕達が住む世界では全てのものがリンクされていて互いに影響を及ぼしあっている。

良くも悪くもそこには誰もが想像出来ないような大きな可能性が秘められているんでしょうね。翻訳も素晴らしくて面白い本でした。

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おもしろそーな本だな、これ。
ツタヤにあるかなw

>ナルナル

たぶん、ツタヤにはないなw
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