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「知」のソフトウェア

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立花 隆


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1984年に発刊され、今なお多くの人に影響を与え続けている本だということなので読んでみました。日本を代表するジャーナリストである著者が、情報の取捨選択術および整理整頓術を説いた一冊。

その道の人向けに書かれた本なのか、かなり実践的な内容が多くて平凡な大学生が読むには少し退屈な内容でした。

それでも、名著と言われる所以でしょうか心に残るようなフレーズがいくつかありました。僕が印象に残ったのは下の文章です。

人は自分が信じたいことはたやすく信じてしまうものである。信じたいことなら、未確認情報でも、つい真実だと思い込んでしまう。逆に、信じたくないことなら、なんとかしてその情報が真実ではない証拠を探そうとする。誰でもそうした偏見から逃れることは難しい。

更に重要なのは(そこまでは書かれていなかったけど)、それが繰り返されることによって、自分の信じているものはより正しいと思うようになり、強化された信念によって自分の価値観および世界観そのものがつくられるということです。

そのくだりを読みながら、トヴォルスキーの「私たちの脳は、厳密な言い方ではいが、自分でそう思い込んだ状況を十分説明できる証拠を用意するようにプログラムされている。」 という言葉を思い出しました。

信じることと疑うことを高いレベルで両立するってのはとても難しい…。

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    • 「無知による機会損失は計り知れない。」

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      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
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