美しい国へ

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 安倍晋三

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ポスト小泉の第一人者、安倍晋三が自ら、政治思想および将来の日本への思いをつづった一冊。

わずか232ページと少ないページ数の中で、自衛隊・改憲・靖国・アジア外交・アメリカ外交・少子高齢化・年金・教育といった今後の日本の行方を左右するような重要な政策についてはほぼ全て網羅してあります。

これまで、安倍さんがアメリカに妙に肩入れしていることや、外資への優遇措置、統一教会とのつながり、強硬な姿勢、軍国主義へ回帰する懸念などは日ごろから噂としては聞いていました。が、本人の言葉で、今後の政策についての話しを聞いたのは初めてでした。

本書を通して安倍さんが、日本という国をその長い歴史とともに愛しているということが文面から嫌というほど伝わってきました。そのことが多くの人に軍国主義だのと言われる所以なんでしょう。

どうやら、どんな局面においても、「強い信念を持って自分の主張をしっかりする」というのが安倍さんのスタイルのようです。その信念が正しい方向に向いているのかどうかということは、僕では判断出しかねますが、「主張をしっかりする」という日本人っぽくない姿勢には好感が持てました。

正直、安倍さんのその信念と姿勢が今後、吉と出るか、凶と出るかは誰にも分からないだろうし、(短期的に見れば)全ての人を幸せにする政策というものが存在しない以上、揚げ足を取るような形でこの人を批判するのは間違っていると思います。

ようするに、細かく間違っていることを指摘するよりも、大まかに言って正しい方を選ぶことが賢明だということです。

個人的には、トップに立つ人間というのは、その国の理想像を自分の言葉できちんと主張できる人がいいと思っています。いろんな反発や問題が出てくるのを恐れて、それをしない人ってのは論外でしょう。そういった意味で僕は現時点では安倍さんでいいかなと思いました。

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ジャンル : 本・雑誌

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『自信と誇りのもてる日本へ』本書は、次期総裁有力候補と呼ばれる安倍晋三氏の本格的な初の単著となります。小沢一郎氏の『日本改造計画』に対抗した、政策書かと思い購入しましたが内容は、政策に至る前の思想をまとめた著書であることが分かりました。安倍氏も『おわりに

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