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稼ぐが勝ち

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堀江 貴文


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時代の風雲児ホリエモンの著書。

読んでみてびっくり。トンデモ本かと思いきや、社会に対する鋭い考察と若者への熱いメッセージなど中身の詰まった良本だったと思う。

本書が出版されたのが2004年08月。まさに破竹の勢いでビジネス界を席巻していた堀江氏が、日本の社会に何を見たのか、そして自分に何が出来ると思ったのか―、これが本書のテーマである。独特な堀江氏のストレートな語り口が印象的だった。

確かに、細かく学術的に突っ込めば恥ずかしい記述がいくつか見られるが、堀江氏が本当に言いたかったことは、拝金主義につながるお金についての考え方とか、M&Aや株価至上主義による偏った事業展開がどうとか、バイオがどうとかそういった話ではないはずである。あの若さで日本社会の中枢にまで上り詰めた堀江氏がホントに訴えたかったことは「エスタブリッシュメントが既得権を必死に守り、経済を停滞させている日本の悪しき現状」だと思う。

その辺に関しての堀江氏の主張が顕著に現れていると思われる文章を抜粋してみる。

数年間、僕に雑巾がけをさせるつもりなのかもしれませんが、させたところで誰も得をしないし、なにも生まれない。
(中略)
この国を悪くしている旧世代の「壁」がはっきりと見えたような気がします。やはり、僕たち世代やもっと若い世代がチャレンジしていかなければだめなのです。向こうみずでも、いけいけドンドンでもいい。 失敗しても一番下は「ゼロ」です。いまの自分に戻るだけ。上は100億、1000億きりがありません。

(もちろん、それが自分の利益のためだったとはいえ、)硬直した社会のヒエラルキーに挑む挑戦者という役割を自ら演じ、僕らに「壁」の存在を教えてくれた堀江氏。良くも悪くも、2006年は彼のおかげで色々考えさせられた1年だったんじゃないのかなぁと思う。

堀江氏とライブドアの件に関しては、良い面と悪い面が混在しているので、まずはそのことを認識し、整理することが大切だと思う。一概に「ホリエモンはこうだからこうだ!」と決めつけることは良くない。

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      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
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