羊男のクリスマス

羊男のクリスマス羊男のクリスマス
村上 春樹 佐々木 マキ


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無類のドーナツ好きでエアコンも買えないくらい貧乏な羊男の話。

羊男は、ある男にクリスマス用の楽曲を作ってほしいと頼まれる。期日まで時間があったのにも関わらず、羊男はなかなか作曲に取り組めずにいた。そんなある日、羊男は羊博士なる人物と出会う。その羊博士によると、羊男が作曲に取り組めないのは「12月24日の聖羊祭日に穴の開いたドーナツを食べたために呪われてしまったことが原因である」と言う。さらに、羊博士はこのように言う。

「ほれ見ろ、君が不注意だからこんな羽目におちいることになるんだ。・・・いいかね、12月24日はクリスマス・イブであると同時に、聖羊祭日でもあるんだ。つまりこの日は聖羊上人が夜中に道を歩いておられて、穴に落ちて亡くなられたという神聖な日なんじゃ。だからその日に穴のあいた食物を食べちゃいかんというのは昔むかしからきちーんときまっておることなんじゃよ。マコロニとか、ちくわとか、ドーナツとか、イカ・リングとか、たまねぎの輪ぎりとか、そういうものをな」

羊博士に「呪われている」と勧告された羊男は、どうにかして呪いを解こうと冒険(偽)に出る。その冒険(偽)の途中に双子の208と209に会ったりする。・・・こんな感じで物語はたんたんと進行していく。特別に面白いといった内容の本ではないが、絵本感覚ですぐ読めてしまう。癒し系の本といったところだろうか。たまにはこういう本もいいね、と思う。

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