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雪国

4101001014雪国
川端 康成
新潮社 1986-07

ゆっくりと一文一文をかみ締めながら読みたい。欲を言えば声に出しながら読んでみたい。そんな気持ちにさせてくれるのがこの『雪国』という小説である。(村上春樹の文体も好きだが、声に出して読んでみたいとまでは思わない。)日本を代表する小説ということなので読んでみました。

多くの人が「美しい」と評するように、とても美しい小説だったように思う。では、いったい何が美しいのだろうか?一言でまとめてしまえば、川端康成特有の情景描写と言えるのだろうけど、僕がもっとも美しいと感じられたのは小説全体で描かれている「哀しさ」にある。中でも不遇な人生を精一杯に生きる駒子の発する言葉には特別な美しさがあったように思えた。

「哀しさ」や「憐れみ」に内在する美しさ。この小説が世界中で評価され、日本的と言われる所以がそこら辺にあるような気がした。

(余談)
どうやら、今年は「雪が降らない」ことに関して記録的な年らしい。東京では観測史上初めて初雪が記録されない年になるかもしれないという。(参照) まぁ、多くのビジネスマンにとってみれば良いことなのだろうけどさ・・・。

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お久しぶりです

ちょっと話はそれますが。
東京は雪が降っていないそうですが、
東京よりも暖かい神奈川では
雪が降っています。
もっとも、積もるほどではありませんでしたが。

それにしても、暖かくて異常な冬ですね。

みやっちさん、ごぶさたしてます。
神奈川では降ってるんですか!?それは知りませんでした。暖冬は嫌いじゃないんですが、「異常」と言われると気にしちゃいますよね。
それと先日、新潟にスノボーに行ったのですが、やっぱり例年より雪が少なかったです・・・。
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