Did You Know 2.0

Did you know?

「今から8秒間に、世界では34人の子供が生まれてくる
 その子供たちのために、世界はどうあるべきか」

衝撃的な上記の動画は元々コロラドの教師向けのプレゼンテーションとして作成されたものらしい。今後の教育や人生というものを考えさせられる素晴らしい動画のように思う。

個人的には丁度、フィンランドの教育についての『競争しなくても世界一』という本を読んでいたので、「知識とは何か?」「学ぶとは何なのか?」というこについて取り上げてみたい。

その本によると、フィンランドの教育がうまくいっている理由は、「社会構成主義的な学習概念」にあるという。構成主義とは、知識には何らかの目的・価値観が前提になっていると認める立場である。何が言いたいかというと、知識とは、何らかの価値観に基づいて何らかの目的を持った実践によって世界から切り取られ、構成されたものであるということだ。

知識は中立なものではなく、ただ1つというわけでもなく、しかも、社会的な脈略の中で作られるものだ(社会構成主義)ということ。この概念は教育というものの根幹に関わってくる重大な考え方だ。なぜなら、知識というものは、要するに、自ら学ぶ者が、探求して、自分なりに作り上げていくものであるということになるからだ。

そこで、学習とは、子どもや若者が「自分の人生に必要な知識を自らが求め、知識を構成していく活動」ととらえるべきということになる。そして、教育はこの学習を支援する活動である。このような点で、知識の詰め込みを優先する日本の教育観とフィンランドの教育観は大きく異なる。

「何かを知ること(知識)」は大切だけど、それ以上に「何かを知りたいと思うこと(好奇心)」の方がもっと大切だ。最近はそんなことを考えるようになった。

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      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
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