スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「質の時代」のシステム改革

4000234080「質の時代」のシステム改革―良い市場とは何か?
矢野 誠
岩波書店 2005-01

良い市場とは何か?-このうたい文句につられて購入。

市場の重要性というのは前から認識はしていたけれど、では、健全で活発な市場はどのように作られるのか?もしくはそのような市場を守るためにはどのようなルールが必要なのか?こういったことはあまり意識してこなかった。昨今の村上ファンド事件や、グリーンメーラー、アクティビスト関連の話とも大いに関わってくるところなので、とても興味深く読むことができた。

本書の主張は「市場を守るためには、適切にデザインされたルールが不可欠である」ということ。競争とは切っても切り離せない関係にある市場。これは、市場が競争なしでは成立せず、競争がルールなしでは成立しないことを考えれば明らかである。

日本の国際競争力を高めるためにも、高質な市場の形成は欠かせない。米国は今の市場を築くのに100年の歴史を要している。日本も各界が一団となって、経済のインフラとして欠かせない市場を、より高質なものに成長させていく必要がある。

市場というもの、経済というもの、競争というものを考える上でとても参考になった一冊であった。時間があるときに、その辺をもう一度取り上げてみたい。

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリー
未分類 (196)
  • 読書 (438)
  • 投資 (27)
  • 写真 (132)
  • TED (7)
  • プロフィール

    masato

    • Author:masato
    • 「無知による機会損失は計り知れない。」

      機会損失とは、仮にある行動を取っていたら生まれたであろう利益を享受できない損失のことを言う。

      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
    最近の記事
    月別アーカイブ
    ブログ内検索
    RSSフィード
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。