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究極のターゲティング

4883351610究極のターゲティング―次世代ネット広告テクノロジー
横山 隆治
宣伝会議 2006-10

行動ターゲティング広告

行動ターゲティング広告とはWebサイト内やネットワーク内でのユーザーの行動履歴を基に分析し、それぞれのユーザーの趣味・嗜好に合った広告を配信させる広告手法であり、大まかに以下の4つの工程を経て広告は配信される。
(1)Webサイト・ネットワークに訪れたユーザーのブラウザにIDを振って、個別認識する。
(2)個別ブラウザの実際の行動データを集積する。
(3)集積したデータを基に、興味関心対象が特定可能なユーザー(ブラウザ)をデータベース化する。
(4)Webサイトないしはアド・ネットワーク上で、対象となったブラウザがアクセスすると、マッチした広告にこだわらず配信する。

2つのアドサーバー

アドサーバーにはその使い方から、媒体社サーバーと広告主サーバーとに分けることができる。従来、広告を載せる作業は当然広告収入を得る媒体社の責任において行われてきた。テレビ局も新聞社も雑誌やも広告の掲載を他社に委ねることなどあり得なかった。ところが、ネット広告の世界では、広告主が主体的に使用するアドサーバーがある。これを第三者配信とも呼び、米国ほか世界では主流のネット広告配信スタイルとなっている。広告の第三者配信は、キャンペーン単位で広告配信を一元管理することができる、媒体社ごとの広告レポートで分からない複数のサイトを使用してのキャンペーンで到達したユニークユーザー数などが把握できる、ポストインプレッション効果をトラッキングできる等の利点がある。

クリック率だけじゃない広告の効果

広告効果をクリック率だけで判定するのは誤りである。広告を見たときはクリックしなかったもののその後に広告主サイトを訪問するポストインプレッション効果や,広告をクリックした後の広告主サイトにおける行動であるポストクリック効果も考慮すべきだ。
米国ダブルクリック社のデータでは、バナー広告をはじめとするネット広告配信によるトラフィック効果は、2003年からクリックによるもの(CTR)より、クリックを伴わないもの=ポストインプレッションが上回っている。

見過ごされるポストインプレッション効果

ところが日本ではこれはあまり浸透していない。媒体側が、自社サーバー意外で広告配信されることを管理上好ましく思わないという事情もあるが、最大の要因は、第三者配信で得られるレポート情報の価値を広告主が評価しないことだ。このためにポストインプレッション効果が認識されなかったり、バナークリエイティブの効果に対する認識が育たない結果になっている。

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コメントの投稿

非公開コメント

配信技術ねー

>最大の要因は、第三者配信で得られるレポート情報の価値を広告主が評価しないことだ
↑同感.結局はここなんだよなー.CTRだけで判断されちゃうし,インプレッションだけだとリスティングでいいしね...

お久しぶりっす.

>KARUBI さん

コメントありがとうございます。そして、お久しぶりです。

ちょうど今、ネット広告について色々勉強してるんですけど、面白いですね。この分野。
広告分野まで保守的な日本で、広告マーケットプレイスが流行るか流行らないのか・・・ちょっと気になってます。

マーケットプレイス

マーケットプレイスは日本の商習慣と合わないのかも...

なにか面白い話題があれば聞かせてくださいね.
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      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
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