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2015年の中国―胡錦濤政権は何を目指すのか

44924434792015年の中国―胡錦濤政権は何を目指すのか
野村総合研究所 此本 臣吾
東洋経済新報社 2008-02

民主化・市場化の波、貧富の拡大や環境問題。まさに中国は動乱の時代!今最もホットな国、中国について学びたかったので読んでみた。以下、いくつか気になった点をピックアップ。

・ゴウバチョフが人民代議員の多くを市民の直接選挙によって選ばれるように許可した結果、共産党の特権階級を攻撃することで多大な支持を得たエリツィンが当選するなど社会体制そのものが転覆したという過去の例から、中国が全面的な民主化をすることはありえない。

・中国企業の資金調達の8割近くが銀行融資によるものであり、すなわち、間接金融が他を圧倒している。

・金利や為替、新規参入、組織運営、金融商品のあらゆる面で政府当局の厳しい規制がある。

・工商銀行、中国農業銀行、建設銀行、中国銀行の4大国有商業銀行の規模がずば抜けて大きい。

・上場3行は、過半が国有という株主構造であり、それが銀行経営の非効率さの主な原因となっている。しかし、金融システムの安定性を担保にしながら改革をすすめようとすれば国の関与に頼らざるおえないため、国家による株式所有を解消することは難しい問題。

・中国の株式市場は1990年代初めに設立された。当初の制度で、発行済株式全体の1/3は国やその関連組織が保有して取引しない(非流通株)取り決めがあった。そのため、市場の流動性が低く健全な株価形成が阻害されたり、経営の改善に対する監視・規律が欠けコーポレートガバナンス上の問題を引き起こしたりしていた。しかし、この非流通株も序々に流通が可能となり、2010年には全ての株式の流通が可能となる。

中国で働くのもいいかもしんない。

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      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
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