スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

世界一不思議な日本のケータイ

4844325760世界一不思議な日本のケータイ
谷脇 康彦
インプレスR&D 2008-05-21

国際標準からかけ離れた独自の進化を遂げたしまったことから、ガラパゴス諸島になぞらえて「パラダイス鎖国」なんて言われてしまっている日本の携帯業界。最近、この言葉が使われるときには、それは「日本は世界で通用するサービス・ハードウェアを開発すべきだ!」といったような開国論に発展しがちだが、本書を読むとガラパゴス化したそんな日本のケータイ事情もそれはそれで良い側面があったことを知ることができる。

端末と通信サービスをセットで考えるという発想は、新しいサービスを市場に円滑に導入するのにも役立った。携帯会社がインターネット接続サービスを導入しようと考える。その際、携帯端末にiモードに接続するための専用ボタンを付けて、端末とサービスが一体となった新規サービスがいかに便利で使いやすいかを消費者に強く訴求することができる。おサイフケータイなどの電子マナーも、まさに同じ発想だ。(p44)

iモードなんかは、まさに日本が得意とする計画経済で成功した事例の1つだと思う。販売奨励金なんかのシステムもこれらの発展に大きく寄与していた。しかし、ある程度進化がすすんだ今、中央主導によるイノベーションが鈍化するならば、イノベーションが末端部分でもきちんと起こるように規格・サービスをオープン化する必要がある。

これから数年のモバイル業界のキーワードはオープン化だ。

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリー
未分類 (196)
  • 読書 (438)
  • 投資 (27)
  • 写真 (132)
  • TED (7)
  • プロフィール

    masato

    • Author:masato
    • 「無知による機会損失は計り知れない。」

      機会損失とは、仮にある行動を取っていたら生まれたであろう利益を享受できない損失のことを言う。

      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
    最近の記事
    月別アーカイブ
    ブログ内検索
    RSSフィード
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。