スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

100円のコーラを1000円で売る方法

4806142395100円のコーラを1000円で売る方法
永井 孝尚
中経出版 2011-11-29

by G-Tools

マーケティングがわかる10の物語

コトラーからポジショニング戦略、キャズム理論までマーケティングの主要理論を身近な事例とともに学べるようにした一冊。マーケティング入門に最適。日本人の勤勉さは「不毛な価格競争、高品質なのに低利益」を生み出している。価値を上げるためにはマーケティングが不可欠。

顧客満足の式

最も支配的な理論はリチャード・オリバーによって提示された「期待不確認モデル(expectation - disconfirmation model)」で、「期待(E)」と「パフォーマンス(P)」を比較し、「E>P」であれば不満、「E<P」であれば満足というもの。顧客満足=顧客が感じた価値-事前期待価値。

バリュープロポーション

顧客が望んでいて、他者が提供できない、自社が提供できる価値のこと。品ぞろえと安さを提供する家電量販店、地域密着でアフターサービスなどを特徴にする街の電気屋では、提供するものが変わってくる。したがって、ターゲットも変わってくる。

カスタマー・マイオピア

目の前のお客さんの言っていることを何でも引き受けることで、本当にお客さんが必要としていることに対応出来ていない状態。カスタマー・マイオピア(customer myopia:顧客近視眼)。言うことを何でも引き受けるのではなく、顧客の課題に対して、自社ならではの価値を徹底的に考え、提供することが重要。

エブリデ―・ロー・プライス戦略

お客さんに常に最低価格を保証するという価値を提供する戦略。コストの引き下げ勝負になるので市場リーダーが優位。世の中なのほとんどの企業は、基本的には価格勝負してはいけない。

マーケティングは顧客視点で一貫性

マーケティング・コミュニケーションで大切なのは、顧客中心の視点を持った戦略的一貫性。ターゲットを明確にして、目的を決定する。目的を実現するためのコミュニケーションの方法を設計して、メッセージを伝えるチャネルを選択する。そして、各メディアに予算を配分する。広告が目立って話題になっていても、戦略に整合性がないと失敗に終わる。省エネルックが失敗してクールビズが成功したのは、メインターゲットのサラリーマンがクール・かっこいいと感じてくれたかどうかの差。

関連本

『顧客ロイヤリティの時代』
『ポストモダン・マーケティング―「顧客志向」は捨ててしまえ!』
『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント基本編』
『Competitive Strategy: Techniques for Analyzing Industries and Competitors』

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリー
未分類 (196)
  • 読書 (438)
  • 投資 (27)
  • 写真 (132)
  • TED (7)
  • プロフィール

    masato

    • Author:masato
    • 「無知による機会損失は計り知れない。」

      機会損失とは、仮にある行動を取っていたら生まれたであろう利益を享受できない損失のことを言う。

      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
    最近の記事
    月別アーカイブ
    ブログ内検索
    RSSフィード
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。