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周りの人をほんの少しだけ幸せにする
![]() | GOETHE (ゲーテ) 2012年 05月号 [雑誌] 幻冬舎 2012-03-24 |
GOETHE (ゲーテ) 2012年ような 05月号の冨山和彦さんのコラム「それ、会社病ですよ」が面白かったので取り上げる。
ボトムアップ、部門利益尊重、協調型、かつての日本はこうしたキーワードに象徴される経営モデルで世界を席巻した。しかし、瞬時に会社の運命に関わるような意思決定をしなければならない、質的にも量的にも変化の激しい今のような時代には、明らかにそぐわなくなってきている。
アメリカの株主主権型のCEOは桁違いの権力を持って上位下達の策を推し進める。韓国、台湾、中国の成長著しい企業の多くは、オーナー一族が率いている。いずれも強力なリーダーシップのもとダイナミックな意思決定が行われる。
日本でもオーナー企業は好調な会社が多い。今は独裁モードの帝政や王政が民主共和主義に勝っているいるのがビジネスの現実。トップは強い危機感を持っている。しかし、ガバナンス構造を作り変える時に難しいのは、トップに立つ人だけではなく、トップに権力を付託する人の意思も一致させなければいけないこと。