コカ・コーラ会長に学ぶ会社変革の仕方

4799310011会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦
魚谷 雅彦
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2011-06-16

会社を変える5つのフェーズ

フェーズ1 現状を知る/お客さま起点の会社になろう!
フェーズ2 ビジョンを設定する/わたしたちのあるべき姿はこれだ!
フェーズ3 戦略をつくり実行する/お客さま起点の会社になろう!
フェーズ4 一人ひとりの意識を変える/社員の心を動かすインターナル・マーケティング
フェーズ5 継続の仕組みをつくる/つねにメッセージを送りつづける

マーケティングとは全社で取り組むもの

マーケティングとは、会社の大きな経営戦略の柱として企業全体で取り組むものであり、その活動を通じて無形資産であるブランドを高めることは、企業価値そのものを高めることになる。マーケティング変革とは、企業全体で取り組まなければならない経営改革そのもの。ブランドは経営のこころざしを指す。お客様と接する、すべての「コンタクトポイント」の量と質が、ブランド力をかたちづくっていく。

いつでもどこでもブランドを感じれる

ブランドそのものが誇りであり、モチベーションであり、チームワークの源泉であり、お客様に対する自分たちの理念の表現。コカ・コーラでは、あらゆるものにブランドロゴが入っている。エレベータの中をはじめ、社内のあちこちに、これでもかというほどブランドロゴがあふれていて、いやがおうにも目に入ってくる。

感性に訴える

言葉だけでは足りない。「いいな」と思ってもらえるかどうかは、まさに感性の部分。感性を刺激しなければ、思いは伝えられない。新ロゴの発表を、社長に提案する際には、会議室をロゴで埋め尽くした。対外向けの発表会の際には、レーザーなども駆使しながら五感でビジュアルに訴えるものとし、関係者の心を動かせるような熱いビデオを作成した。

一人ひとりにメッセージを

関係をよりパーソナルにすることも重要。受け手が「これは自分に言われていることなんだ」という意識をもてればモチベーションは大きく変わる。そのために、改革活動の初期には、社長自ら、個々の社員一人ひとりに向けて宣言文を書き、一人ひとりに渡した。中核組織のメンバーには、任命書を社長から直接、手渡しし、これから重要なプロジェクトを担うのだ、というメッセージを確実に伝えた。

改革の火を広げる

短期の合宿を有効に活用した。合宿では、ブランドに対する基本的な考え方のほか、マーケティングやブランドを理解してもらうための、さまざまなワークショップを行った。こうして勉強をして意識を高め、最後には今後の具体的な活動目標をコミットメントとしてアウトプットしてもらった。

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まとめ【コカ・コーラ会長に学】

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    • 「無知による機会損失は計り知れない。」

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