 | プロ論。 B-ing編集部 徳間書店 2004-12-19
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秋元康さんの言葉を抜粋。
自分の幸せが定義付けできない人は、何も手に入らない
1950年代半ば以降の高度成長期には、誰もが同じ目標を持っていました。しかし、今は違います。大事なのは、自分にとって何が幸せなのか、どうすればドキドキできるのかを、しっかり理解しておくことです。本当に何が好きなのかを考えてみる。誰かの意見に流されたり、お金に縛られて判断が間違っていないかを自問自答してみる。そうやって自分の幸せをしっかり定義しておく。それができていないと、常に何かを求め、何にでも手を出し、結局何も手に入らないことになりかねません。
止まっている時計は日に2度合う
自分の姿勢を決して曲げない。でも、何年かに一度、この人の分野には大ブームが来て、高い評価を受ける。一方、ただ時代に流される人もいる。こういう人は、永遠に時代から5分遅れで走り続けるわけです。一度も時計は合わない。
成功を手にしている人は、必ず「行動を起こしている」
逆に成功を手にできなかった人は必ず後からついてくる。問題はやるかやらないか。ここが運命の分かれ目。実行に移す人は案外少ない。
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