技術を高めることより新しい文化を開発する『新しい市場のつくりかた』

B00AK1HQGK新しい市場のつくりかた―明日のための「余談の多い」経営学
三宅 秀道
東洋経済新報社 2012-10-05

日本の多くの企業は、供給側の強化ばかりに注力し、需要側の開発(文化の開発)が弱く追いついていない。

新しい市場ができるとき、最初になされるのは、ヒトの新しい生活習慣や振る舞い、つまり新文化の開発。新しい生活様式がなければ新しいモノやサービスも必要とされず、したがってその市場も創造されるはずがない。そして、新文化の開発の最初には、まず問題の開発、新しい問題の設定がある。

新しい問題を発明しよういう人が向き合うべきは、自然界のような、外の世界、私たちがそれを認識する前からすでにそこにある対象ではない。今はみんなが当たり前と思っているけれど、もっと良い状態にしたい、それを実現したい、というのは人工界、つくりものであり、そこは最初は妄想の世界。発明家は人類学者の教養を学ぶつもりで取り組むべき。

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