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自分と相手が求めているものは違うことを認識して褒める『コーチングのプロが教える「ほめる」技術』

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YouとIの2つのスタンス

相手の行為や存在に言葉で承認を与える場合、大きく分けて「You」と「I」の2つのスタンスがある。Youのスタンスは、「努力家だね」とか「レポート良くかけているね」とか「すごく優しいね」など「あなたの行為、存在は素晴らしい」と相手に伝えること。

Iのスタンスで承認するというのは、相手の行為や存在そのものが、自分に対してどのような影響を与えているのかを言葉にして伝えることを指す。「君のおかげでとても助かったよ」「君といるとエネルギーが沸いてくる」など。長く人の心に残るのは、どちらかというとYouよりIの方。真剣なトーンのIはとても強く人の心に届く。人を紹介する際にもIのスタンスでの紹介が良い。

タイプ別褒め言葉

1)コントローラー
人や物事を支配したい。逆に自分は支配・管理されたくない。行動的で野心的。過程よりも結果重視。決断力があり、物事の言い方は単刀直入。弱みを見せることはなく、また優しい感情の表現が苦手。人から頼りにされると断れない。

これらの人をほめるときは、その人自身ではなく、その人のチームの仕事ぶりや雰囲気を褒めるのが効果的。コントローラーは、自分を褒められるとお世辞のように聞こえ、自分をコントロールしているのではないかと疑いが入る。

2)プロモーター
人や物事を促進していく人。独自のアイデアを大事にし、人と活気のあることをするのを好む。楽しさこそ人生。多くの人に好かれる。感情表現が豊かで身振り手振りが大きいのが特徴。よく話す。

これらの人は、とにかく褒める。多少ざっくりとした内容でもOK。逆に言うと、プロモーターは否定されることに弱い。理想化された自己イメージを持っているので、否定されるとそれをバネいして頑張るというよりは内向化して行動が停滞する。

3)サポーター
全体を支持していく人。周囲の人の気持ちに敏感で、気配りに長ける。自分自身の感情は抑えがちで、ノーということを避ける傾向。自分の側からの提案も控えめ。人から認めてもらいたいという欲求が強い。

これらの人には、結果だけではなくやっていること努力していること等プロセスを褒めてあげる。サポーターは周囲からの期待に応えようとこつこつ努力するタイプ。その努力が評価されているのかどうかを虎視眈々と気にしている。努力を軽く扱ったりすると大変なことになる。会社なんかでも、突然辞表を出してくるのはこのサポータータイプが多い。

4)アナライザー
行動の前に多くの情報を集め、分析し計画をたてる人。物事を客観的にとらえるのが得意。堅実な仕事ぶり。完全主義的なところがありミスを嫌う。変化には弱く行動には慎重。傍観者になりがち。クールで醒めていると見られる。

このタイプは、ざくっと褒めても効果はないので他のタイプに比べて詳細な観察が必要。専門性に対する認知を具体的に客観的に褒めると効果的。またアナライザーは自分の考えをなるべく正確に整理して話したいと思う。だからアウトプットに時間がかかる。この時間を尊重すると効果的。

自分と相手のタイプを認識してコミュニケーションすることが大事

例えば、アナライザーに急に「最近、どう?」と声をかけても、相手は何についてどう応えようか悩んでしまう。例えば、お互いにコントローラータイプだと対立してしまう。例えば、サポーターは頻繁に承認してもらいたいのにコントローラーは目標を達成したときのみ承認を受ければいいと思っている。その人の価値観や性質、特徴などを考えながらコミュニケーションを取れるようになると良い。

自分は恐らくコントローラータイプ。なので、コントローラーに対しては、自分の支配欲を押し殺して先に認めて任せてあげること、サポーターに対しては思っている以上に頻繁に承認を与えること、アナライザーには、きちんと時間を与えることを実施していきたいと思う。

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      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
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