困難と向き合い真実を伝える勇気『HARD THINGS』

HARD THINGS
HARD THINGSベン・ホロウィッツ 小澤隆生

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トップは真実と向き合う胆力が必要

トップは逃げたらいけない。困難に正面から向き合い乗り越えていく必要がある。分かりやすいやりやすい甘い魅惑に惑わされず、真の道を歩まないといけない。トップは会社の状況をありのままに話さないといけない。信頼なくしてコミュニケーションは成り立たない。トップが真実を語らない限り信頼は得られない。

胆力や勇気は鍛えられる

困難だが正しい決断をするたびに人は少しずつ勇気を得る。逆に安易な間違った決断をするたびに人は少しずつ臆病になっていく。これがCEOの決断なら、勇気ある企業と臆病な企業の差となる。最悪な状況でも少しの可能性を信じて最善の策を打つ。勝負どころでは組織を束ねて一つのことに集中する。

リーダーは人を惹きつける

リーダーシップというのはたとえ好奇心からにせよ、人を自分の後に続かせる能力だが、3つの属性に分かれる。ビジョンをいききと描写する(スティーブ・ジョブス属性)、正しい野心・無私の精神を持つ(ビル・キャンベル属性)、ビジョンを実現する(アンディ・グローブ属性)

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    • 「無知による機会損失は計り知れない。」

      機会損失とは、仮にある行動を取っていたら生まれたであろう利益を享受できない損失のことを言う。

      自分だけに与えられた、自分でしか歩めない道を歩んでいきたいと思う。
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